お金を借りる条件とは
お金を借りる為には、キャッシング会社所定の貸付条件を満たしていなければいけません。
「20歳だけどお金借りられるかな?」「正社員じゃないけどお金借りられる?」と心配される方は多いかと思いますが、所定の条件を満たす方であれば申し込みは可能です。
キャッシング | 貸付条件 |
---|---|
アコム | 20歳以上の安定した収入と返済能力を有する方 アコムの基準を満たす方 |
プロミス | 年齢20歳以上69歳以下の本人に安定した収入のある方 プロミスの基準を満たす方 (主婦、学生の方でもパート・アルバイトによる安定した収入がある場合お申し込み可能) |
アイフル | 満20歳以上の定期的な収入と返済能力を有する方 アイフルの基準を満たす方 (※取引中に満70歳になられた時点で新たな融資が停止されます) |
SMBCモビット | 年齢満20歳~69歳の安定した定期収入のある方 SMBCモビットの基準を満たす方 (アルバイト、派遣社員、パート、自営業の方も利用可能です) |
この表は左右にスクロールできます。
ほとんどのキャッシングでは、年齢満20歳以上かつ定期的な安定収入がある方であれば誰でも申し込みすることができます。
また、キャッシング契約には、キャッシング会社所定の審査を通過する必要があり、審査の結果、利用を断られる場合もあります。
審査の条件
お金を借りる審査の条件は以下の通り。
- 申し込みの際に虚偽の申告をしない
- 希望限度額は少なめに(1万円~50万円未満※銀行は10万円単位)
- 他社含め借入金額の合計が自身の年収の3分の1以内とする
- 他社借入がある場合は申し込み前に借入額や借入件数を減らしておく
キャッシングは6ヶ月以上の返済実績を積んでいけば、後に「利用限度額の増額」も可能です。そのため、審査を通過するためには、最初の希望限度額を「今すぐ必要な分だけ借りる」ようにすることが最も効果的です。
審査では年収に対して無理のない返済プランが可能なのかが最重要視されているので、収入が少ないから審査で落とされるというのはありません。
借入額は年収の3分の1以下が適正とされるので、もし仮に年収が150万円の場合であれば、適正な借入限度額は”他社からの借入れも含め”50万円が基準ラインとなります。
お金を借りる条件が気になったら
お試し診断とは、「お金を借りられるか不安…」「審査に落ちてお金借りられなかったらどうしよう…」といった、審査が心配な方の為に用意された、申し込み前に融資可能か事前に診断してくれる簡易審査シミュレーションツールのことをいいます。
お借入れ診断=簡易審査
キャッシングの公式サイト内にあり、「年齢」「年収」「他社借入額や借入件数」等を入力するだけで、だいたい入力時間含め30秒もあれば診断結果を画面に表示してくれますよ。
登録不要で何回でもお試しできるので、お金借りられるか心配な方は是非一度お試し下さい。
試しに次の条件で各キャッシングのお試し審査をやってみたので参考にしてください。
条件例
- 年齢:20歳
- 年収:100万円
- 他社借入:1件(借入額30万円)
キャッシング | 診断ツール名 | 診断結果 |
---|---|---|
アコム | 3秒診断 | 「お借入れできる可能性が高いです。」 |
プロミス | お借入シミュレーション | 「ご融資可能と思われます。」 |
アイフル | 1秒診断 | 「ご融資可能と思われます。」 ※従業員(派遣・パート・アルバイト・嘱託)を選択した場合。 |
SMBCモビット | お借入診断 | 「ご融資可能と思われます。」 |
※借入れ診断は、あくまで借入れが可能かどうかを簡易的にチェックしてくれるツールであるため、審査の通過を保証するものではありません。
条件①正規・非正規関係なく勤務年数が長くて安定した収入ある人
正規非正規雇用に関係なく、一定の職場での勤務年数が長く安定した収入ある人は消費者金融の審査条件に当てはまる人です。
正規雇用者といえば正社員のサラリーマンが思い浮かびますが、非正規雇用者の代表はパート・アルバイトや契約社員、派遣社員があります。
消費者金融では「継続して安定した収入のある人」が最も審査に通りやすく、一方で定期的収入のない人、あっても不定期タイプの収入の人は審査が厳しくなります。
その点で、雇用の形態に関係なく、一定の職場で長く勤め安定した収入があれば、その方は間違いなく消費者金融の審査は通りやすいです。
条件②カードローン金利が高くてもよく金利にこだわらない人
カードローンの金利にこだわらない人は消費者金融の審査条件に当てはまる人です。
金利の低さにこだわり、金利ができるだけ低いカードローンばかり求めている人は銀行カードローンの申込みに偏りがちです。
しかし銀行カードローンは消費者金融より平均して貸出金利が3~4%低く、その分だけ審査が厳しくなるため、審査通過率が下がります。
一方、金利の低さにこだわらないとか、カードローンの金利が高くてもいい人は、申込みできる金融業者の幅が広がるため、消費者金融に積極的に申込みすることができます。
もちろん消費者金融の審査難易度にも差はありますが、総じて貸出金利が高い分だけ審査は柔軟ですし、申込みできる対象者の範囲も広いです。
その結果、カードローンの金利が高くてもよい人が消費者金融に申込みすれば、審査が通りやすくなる可能性があります。
条件③他社借入れがないか総量規制内でまだ借入余力がある人
消費者金融に申込み時点で他社借入れがないか、総量規制内でまだ借入余力が十分ある人は消費者金融の審査条件に当てはまる人です。
消費者金融、信販・クレジット会社等の貸金業者は貸金業法における総量規制を受けており、申込者の貸出総額を本人年収の3分の1以内に限られています。
そのため申込みを受けた時点で本人の貸金業者からの借入れが全くないか、総量規制のルール内でまだ借入余力があれば、本人の信用状態や返済能力に問題ない限り、どの消費者金融業者も前向きに審査に取り組んでくれるでしょう。
もちろんいくら貸出余力があって、審査が緩めの消費者金融でも、申込者に金融事故を起こした過去や返済遅延を繰り返している事実があれば審査に通りません。
条件④申込み時の他社借入件数が2社以内の人
申込み時の他社借入件数が2社以内の人は消費者金融の審査条件に当てはまる人です。
他社借入件数によって消費者金融の審査の通りやすさは以下のように変化します。
- 他社借入件数0社~2社…審査に通りやすい
- 他社借入件数3社…審査に通りにくくなる
- 他社借入件数4社…審査通過が厳しい
特に他社借入件数が4社以上だと実質多重債務者と見なされ、消費者金融だけでなく、多くの金融業者が厳しく対応します。
またこの状態のまま、仮に消費者金融の審査に通ることがあっても、認可限度額が5万円以下など、利用できる限度額がかなり制限されることになるでしょう。