例えば、親戚の子や知人の子が就職するときに、身元保証人を頼まれることがあり、就職祝いのつもりで気軽にハンを押された方も多いでしょう。しかし、身元保証人になるということは、就職後、本人が会社のお金を使い込んで会社に損失を与えたりした場合、その一切の損害を身元保証人が賠償することを意味します。
実際、気軽に身元保証人になったばかりに、
莫大な賠償を求められて社会問題化したケースもあります。
会社側の損害額について、身元保証人(ニ人)に賠償額4,134万余円の判決を命じた。
(ワールド証券事件 東京地裁 平成4年3月23日)
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とはいえ義理が絡み、身元保証人になるのを断りにくいのも現実です。また、親類が少なくなってきている今日、身元保証をしてくれる人が見つからないケースも増えています。